劣化・硬化したオイルシール・パッキン類に作用し弾性を復元・膨張させる事によりオートマチックトランスミッションフルードの漏れ、にじみを止めます。また、ATに必要な各種添加剤を配合し、さらにシール保護剤によりオートマチックトランスミッションフルードの漏れを予防します。
ATF(オートマチックトランスミッションフルード)は高温、高圧の状態で使用されるため、長期間使用するとオイルの 劣化・硬化が進んできます。オートマチック機構にもエンジンと同様パッキン・シール類が使用されており、ATFが熱により 劣化してくると、パッキン・シール類が収縮・硬化してATFの漏れが発生します。 オートマチックの場合、フルードの漏れが発生すると、変速ショックの増大や動力の伝達不足が起こり、最悪の場合には 走行不能となります。また、修理する場合、高額な費用がかかります。